日本のブラック企業が分かるアプリ「ブラックアラート」使ってみた
どうも、ブラック企業に努めている社畜です。
iOSとAndroidで無料配信されている、ブラック企業がマップに表示される画期的なスマホアプリ「ブラックアラート」を使ってみました。
なかなかユニークなアプリですが、就活生にとっては普通に実用性があるのではないでしょうか。
果たして全国にどれだけブラック企業があるのか…
使ってみた結果
盛りだくさんで草。
日本大丈夫か…?これじゃ離職率が高いのも納得というか…(笑)
働き方改革が進み、最近はニュースでもブラック企業の実態が取り上げられることが増えてきましたが、まだまだブラック企業は日本中に蔓延っているようですね…。
このアプリ、位置情報を利用してブラック企業が周辺にあるとプッシュ通知で知らせてくれるらしい。
家でブラックアラートをダウンロードして、会社に出勤したらプッシュ通知が…なんてことになると面白そうですね。
自分の会社がブラック企業と知り、ショックを受けるのか「やっぱりな」と思ってしまうのか…。
やっぱり都心部はブラック企業が多いようです。
まぁこれは仕方ないのかも…。
なぜブラック判定なのかも分かる
このアプリで表示されているブラック企業は、厚生労働省が公表している「労働基準関係法令違反に係る公表事案」のデータを元にしているようです。
企業名をクリックすると過去にどんな違反をしたのか見ることができます。
ざっと色々な企業を見てみましたが、時間外労働や安全措置を怠ったという理由が多いですね。
賃金の未払いといったTHE・ブラック企業もチラホラと…
ハローワークのアプリにこういったブラック企業の情報が出れば回避できるのに…。
あくまで参考程度に
ブラック企業を地雷に例えるなら、このアプリは見えている地雷を回避できるアプリです。残念ながら見えない地雷は回避できません(´・ω・`)
このアプリには表示されていないブラック企業も、日本にはまだまだたくさん存在すると思います。
バレてないだけで、特に地方の企業なんかはブラックではないにしてもグレーの会社はいっぱいあるはず…。
ただ、見え見えの地雷を回避するためにも就活生はインストールしておいて損はないと思います。
わざわざ厚生労働省が公表しているデータを見に行くより、アプリならいつでも手軽に確認できますからね。
ちなみに自分の会社を探してみましたが、このアプリには表示されていなかったです。
アプリのコメント欄でブラック企業の申請機能がほしいという意見もありましたが、仮に申告機能があったら、日本中どこでも通知が殺到してとんでもないことになりそう。_(:3」∠)_