無課金で遊べる音ゲー「Phigros」の感想・レビュー

スマホ音ゲーにとんでもない奴が現れました。

「Phigros」という無料の音ゲーアプリです。

今までにない音ゲーでして、スマホ音ゲーの大半をプレイしている身として、これは見過ごせない。

ということで「Phigros」をさっそく遊んでみました。

iPad Pro 11インチでプレイ。音ゲーマー視点の感想です。

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斬新すぎるシステム

「Phigros」の最大の特徴としては、判定バーが変幻自在なところです。

ノーツが遅くなったり消えたりするのは、もはや音ゲーでは日常茶飯事になってきていますが…

判定バーがここまで荒ぶる音ゲーが他にあるだろうか。

増えるのはインチキだろ…。

どう考えても初見で対応できない譜面のオンパレードです（笑）

このシステムは賛否両論だと思いますが、

僕は「初見でクリアできるゲームって楽しいか？」と思う派なので、こういった初見殺しの演出は大歓迎です。

ちゃんと曲のリズムに合わせて動くので、プレイしていて楽しい。

曲選択画面やコンボ数表示などのUIはちょっとCytus2を意識しているのかな？

一番やり込んでいる音ゲーがCytus2なので、なんとなく馴染みがある（笑）

判定バーは2本、3本と増える曲もあり、演出面でも仕事をしてくれます。

ノーツが上下左右から飛んでくるので、最初は頭と指が追い付かないです。

もはや草を禁じ得ない動き。

ちなみに、ここまで荒ぶるのは一部の高難易度だけで、

最高難易度以外はわりと素直な音ゲーになっています。

難易度や曲によって大幅に姿を変える…まさに変幻自在の音ゲー。

なので、音ゲーマーはもちろん、意外と初心者にもとっつきやすいゲームです。

収録曲が良曲ばかり

海外のゲームだし、全く期待していなかったんですが。

楽曲がまさかの良曲揃い。

ゲームシステムよりもこれが一番の衝撃かも。

音ゲーマーなら多くの人が知ってるであろう作曲者も参加しています。

曲数は現時点で26曲ですが、マジで全曲良曲でした。

全部音ゲー向けの曲というか、僕の好みの曲ばかりで…。

しかも全部無料って、何だこのゲームは（歓喜）

スマホの音ゲーでは、同じく斬新なゲームシステムの「Lanota」というゲームがあるんですが…

こっちは収録曲の系列が好みではなかったんで、あまりプレイしていないんですよね。

もちろん、好みの問題だとは思いますが…

やっぱり収録曲は最重要だった。

譜面がしっかり作り込まれている

所詮無料ゲーだし、リズムと判定が合ってるのか不安だったんですが…

完璧に合ってます。無料とは思えないクオリティー。

初見殺しの譜面でも、リズムを信じてタップすれば割となんとかなります。

斬新すぎるシステムのせいで、そっちにばっかり目が行きますが、

単純にリズムゲーとしてクオリティが高いのです。

ちょっとDEEMOっぽい部分もあったりします。

判定バーの演出だけではなく、音ゲーの基本部分がしっかりしているので、やり込みがいがあります。

ただの初見殺しゲーではないのが「Phigros」

やりこめばやりこむほど、楽しくなるし上達もします。

まとめ

プレイ前は「なんかイロモノが出てきたな（笑）」

…って感じで、面白半分でダウンロードしたんですが、ガチでハマってしましました。

ハマった理由はやはり…

• 全体的に良曲がそろっている
• 譜面が作り込まれている

これですね。ただ斬新なだけの音ゲーだったらすぐ飽きるんですが、

「Phigros」は繰り返しプレイしたくなる音ゲーです。

無課金でここまでの音ゲーをプレイ出来るのは最高ですね。

広告すら一切出ないんですよ。凄くないですか？

現状、課金要素がない完全無料のゲームですが、

結構人気みたいだし、課金曲を追加してくれても私は一向にかまわん！

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