ペーパーライクフィルムでゲームが出来るか試してみた結果
ふと気になった。
ペーパーライクフィルム付けたままゲームは出来るのか?…と。
気になって仕方ないので、着脱式のペーパーライクフィルムを購入しました。
さっそくペーパーライクフィルムを装着してゲームをプレイ。
フィルムの影響を一番受けやすい「音ゲー」で検証しました。
結論:普通に音ゲーできました
使用端末はiPad Proの11インチ。
iPadには既にアンチグレアフィルムを貼っているので、その上に直接貼り付けて使用。
2枚もフィルムを重ねると無反応が出るかな…?と不安がありましたが問題なし。
試しにペーパーライクフィルムを貼った状態で、プロセカをプレイしてみた。
スライド・フリック共に全く問題なし。
超フェザータッチでプレイすると反応しないかもですが…
フィルム2枚の重ねがけでこれなので、
普通にプレイすれば無反応はありません。
レビューを見てると「ザラザラでゲームには向かない」という意見が多かったんですが…
全くもってそんなことはなかったです。
表面は思ったよりサラサラしてて、指で触ると摩擦をあまり感じません。
むしろ、「何も貼っていない状態」より滑りが良くなりました。
ただし、「視認性が落ちる」というデメリットがあります。
アンチグレアフィルムとペーパーライクフィルムを重ねてしまうと、背景が白い音ゲーはちょっとぼやけて見えます。
Arcaeaの光譜面とか、Cytus(初代)の譜面は見えにくくなります。
高速の譜面を選んでしまったので画質が微妙ですが、こんな感じでうっすら白くなります。
そもそもアンチグレアフィルムの上に貼っているので余計に…(^_^;)
プレイに支障があるかと言われると問題ないんですが、気になる人は気になるかも。
ペーパーライクフィルム本来の機能も文句なし
これだけ音ゲーが出来てしまうと「そもそもペーパーライクフィルムとしての性能はどうなの?」という疑問が出てくるわけですが…
Apple Pencilで試してみましたが、ちゃんと紙に書いてる感覚はあります。
なぜか指で触るとサラサラしてるんですが、ペンで実際に書いてみるとザラザラ感がありました。
「絵の描き心地 or ゲーム…どっちを取るか悩む!」という人に超オススメ。
フィルム無しだとApple Pencilはめっちゃ滑るので、書いてて気持ち悪いんですよね。
フィルムを貼れば劇的に変わる!…ということは無いですが、硬い液晶に文字を書く気持ち悪さは軽減されます。
僕はガッツリ絵を書くわけではないので、なんとも言えませんが、
Amazonレビューを見る限りでは絵描きの人でも満足できる製品のようです。
着脱式なので、使わない時は専用のケースに入れておけばOK。
仕事ではペーパーライクフィルムを使って、プライベートでは外してます。
使い勝手はかなり良いですね。
全てのフィルムで音ゲーができるとは限らない
一応注意点として。
今回、エレコムの着脱式ペーパーライクフィルムしか試していません。
なので、全てのペーパーライクフィルムで音ゲーが出来るとは限りません。
もっとザラザラしたフィルムだとキツイ可能性もあります。
…とは言いましたが、そもそも「着脱式」なので…
ゲームする時は外せばいいだけ。
つまり結論としては…
「ペンの書き心地」と「ゲーム」どっちも取りたいなら着脱式のペーパーライクフィルム買っとけばOKということですな。
ということで、一応ペーパーライクフィルム貼ったままでも音ゲーできましたよ、という話でした。
アンチグレアフィルムの上から貼っても使えるから、便利ですよ。
おわり