音ゲーで指が追いつかないのでハンドトレーナーで鍛えてみた結果…
最近、音ゲーをやっていると、マジで指が追いつかないことが増えてきました。
歳を取るにつれ、昔はできた曲でも思ったように指が動かないことも…。
楽器の演奏で、指の力を鍛えると上手に引けるようになる、と言われていますが…
だったら音ゲーも指鍛えれば上手くなるんじゃね?と思い、ハンドトレーナーを購入してみました。
安いし、とりあえず両手用に2個買って毎日使用しました。
実際に1ヶ月ハンドトレーナーを使ってみましたが、果たして効果は…
確実に指は鍛えられる
それぞれ硬さを調節できるのが良いですね。
リハビリにも使えるし、本格的な筋トレにも使えそうです。
指で押す部分は柔らかいので、長時間使っても痛くなりません。
押すともっとギコギコと音が鳴るイメージでしたが、ほぼ無音。
以前、片手間に筋トレするために買ったスナップボールは音が大きいのが難点でしたが、
今回買ったハンドトレーナーは静かなオフィスでもばっちり使えます。
小さいのでポケットに入れて持ち運びも楽勝。車の運転中にも使えます。
いつでもどこでも使えて、気軽にトレーニングできるのはかなり便利ですね。
そしてここから本題ですが、ハンドトレーナーで指を鍛えてから音ゲーをやってみました。
【超悲報】音ゲー上手くなりません
なんで指の力が強くなっただけで、音ゲーが上手くなると勘違いしちまったんだ…?
鍛えたところで、指の動きが器用になったりはしませんでした…。
結局、指が動かないのは筋肉なんて関係なく、練習不足だったというオチ。
大人になるとゲームする時間が減るからね、しょうがないね。
ただ、忙しい曲を連続でプレイしても指が疲れにくくなったので、持久力は少しだけ上がった気がします。
太鼓の達人みたいに、コントローラーでプレイすると「どう考えても指が追い付かないだろ」って譜面は指を鍛えるしかないですからね…。
ゲーセンの音ゲーは「正攻法で完璧に叩くには筋肉の限界を感じる譜面」がいくつか存在します。
それでも音ゲーマーはあらゆるテクニックを駆使して攻略していくわけです。
つまり結局は、技術>>>筋肉なんですね。
とはいえ、全く必要ないというわけでもない…。
スマホやタブレットでテクニックが求められる音ゲーには効果が薄いけど、ボタンで操作する音ゲーなら効果あり…といった感じでしょうか。
曲の後半になると疲れて腕や指が動かない…という人にはオススメ。
筋肉の持久力は間違いなく身につくと思います。
ハンドトレーナーを10秒握る→離す→10秒握る…を繰り返すだけでかなり筋力が鍛えられます。
結論:技術を鍛えるのが先
まずは無駄な力を抜いて譜面を叩けるようになりましょう。話はそれからだ。
譜面を暗記して完全に見えてるのに指が追いつかない!という場合はハンドトレーナーの出番かもしれません。
指を使わないと、どんどん衰えていきます…1週間も音ゲーから離れるとマジで指が動きませんからね…。
社会人で、あまりゲームする時間がない人にオススメです!
ただ、時間の有り余っている学生には必要ありませんね。
指なんか鍛えなくても、毎日音ゲーを練習したほうが上達するし筋肉もついてきます(・∀・)
音ゲーまったく関係ないですが、ハンドトレーナーで指を鍛えることでキーボードのタイピングが早くなったり、ペットボトルの蓋を簡単に開けられるようになりました。
あ、あとはプレイ前に使えば指をほぐせます!冬の寒い日に手が固まった時にわりと便利。
ハンドトレーナーで指の力を鍛えると、意外と日常生活でのメリットが多かったので、まぁ良しとしましょう…。
いや、よくねぇよ。